交通事故後のビートたけしさんの顔の変化に衝撃を受けた方もとても多いと思いますが、あの症状も交通事故が原因です。
ここでは、交通事故が原因となる顔面神経麻痺について説明します。
【交通事故が原因の顔面神経麻痺とは】
交通事故の強い衝撃を顔全体に受けると、顔面神経の一部、または全部が損傷、圧迫されます。
それによって、神経が麻痺した状態が、顔面神経麻痺の状態です。
ビートたけしさんの場合、顔面神経の一部が障害になったことで、以前よりも少しずつ回復したように思われます。
さらに、顔面神経だけでなく、神経は、多少ダメージを受けても、自力で元の状態に戻ろうという力が働くため、治療、処置次第では、再生も期待できます。
顔面神経麻痺になるのは、交通事故時の状況、ダメージを受けた方の体質、姿勢、その他事故後の処置次第でも全く異なりますが、圧倒的に多いのが、側頭骨錐体部・乳様突起部の骨折です。
顔面神経麻痺の症状が現れるのは、早い人で、交通事故直後、遅い方で、1週間以上経過した時期となります。
事故直後に現れる顔面神経麻痺は、骨折による顔面神経のダメージ、遅く発生する場合は、むくみや血腫が影響していると思われます。
【顔面神経の機能について】
顔面神経麻痺とは、交通事故など強い衝撃を受けることによる顔面神経の麻痺を言います。
顔面神経とは、笑う、怒り、泣くなどの顔の豊かな表情を作る表情筋の運動を司っているほか、自律神経の作用をうけ、涙を分泌する機能も有しています。
また顔面神経によって、耳から聞こえる音をバランスよく調整したり、味を感じる味覚の3分の2を補っているといわれています。
そのほかにも唾液の分泌を調整するなど運動、自律、感覚神経の3つの役割をになっている大変重要な神経といえます。
【顔面神経麻痺の症状について 】
日常では考えられないほどの強い衝撃を体全体に受ける交通事故という状況は、顔面神経にも多大な影響を与え、すべての役割、もしくは一部の機能を奪う事になります。
その結果として、以下のような症状が確認されます。
表情筋を司る機能に障害を受けると、口を左右に引っ張ることができない、舌を上手に動かすことができない等、表情を思うように作れなくなります。
また自律神経の作用を上手に受け取ることが出来ないため、唾液の分泌に異常が発生します。
その結果、口内の渇きが発生し、それにより眼、鼻といった粘膜にも異常をきたします。
音のバランスを司る骨にも異常が発生するので、音が上手く耳に伝わらないなどの難聴も引き起こされます。
味覚については、顔面神経が機能する舌の3分の2を失う事になるため、食べ物の味が感じないなどの症状も起こります。
【顔面神経麻痺の顔に表れる特徴について】
顔面神経麻痺になると、見た目にも大きな変化が起こります。
表情筋の機能が失われるため、無表情になったり、一部がひきつったような顔つきになります。
また顔の筋肉の一部分に動かない箇所が発生するため、右、もしくは左、上や下といった部分的な表情の欠落も確認できます。
さらに、麻痺の影響で眼が完全に閉じることができない、顔の左右のバランスが崩れる、などが確認されます。
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