自動車事故で最も起こりやすいのがむち打ち症です。
むち打ち症の正式診断名は、頚椎捻挫。
頚椎捻挫は、車の追突事故以外にも激しいスポーツ中の衝撃によっても起こりうる症状です。
体に強い衝撃を受けた場合、細い首が支えている首が前後左右に振られることによって、首がムチのようにしなる様からむち打ち症と呼ばれています。
通常の可動域をはるかに超えての前後左右への伸縮は、首の頚椎、骨の関節にダメージを与える事によって、体に多くの不具合を生じさせます。
頚椎捻挫の症状の程度については、体に受けた衝撃の程度、追突された状況や、車や人間の速度、座っていた姿勢、ぶつかったときの動き、年齢や性別、などによっても全く異なります。
【交通事故による頚椎捻挫の場合】
さまざまな状況でなりうる頚椎捻挫ですが、最も多いのが自動車事故です。
正面衝突の場合には、前方から危険が迫ってくる様子が、わずかに確認できるため、体を守ろうと無意識に行動します。
その為、頚椎捻挫の症状が軽度となる可能性も高いのですが、後方から追突された場合には、症状が比較的重くなる危険性があります。
その理由は、車を乗車中の人間が後方から追突された場合、予測不可能であったため、身を守る行動が全く取れない、というのが一つの理由です。
もう一つは、後方から追突されると体は、進行方向へと押し出されているのに、その反動で、頭だけが元の場所に留まろうとする結果、首が大きく曲がってしまいます。
さらに、その振動によって、頭部と首は、前後に大きく振り動かされることによって、筋肉、骨、靭帯、その他さまざまな組織に大きなダメージが加わります。
症状の出方については、事故直後にすぐに痛みが発生するとは限らず、人によっては自動車事故発生から数日後、1週間後、数ヶ月後、場合によっては、数年以上も経過した後に痛みや違和感等が発生する事も珍しくありません。
【頚椎捻挫の症状について】
頚椎捻挫の症状も人によってさまざまです。
筋肉の損傷程度の場合には、首が動かせない、無理に動かすと痛みを感じる、強い肩こりのような違和感などがあります。
損傷の程度が筋肉だけでなく、靭帯や骨、などに及んだ場合には、事故翌日からはっきりとした自覚症状が現れます。
その痛みは、とても強く、頭部、肩、首や背中、腰、眼や顔、手足のしびれなど、上半身を中心とした症状が報告されています。
中には、吐き気、頭痛、倦怠感、気分の落ち込みや顔面神経麻痺、耳鳴りにさらには、寝たきりの症状になる危険性もあります。
【4つのタイプに分けられる頚椎捻挫】
頚椎捻挫、といってもその症状は4つのタイプに分けて考えられます。
まず、首や肩などの痛み、違和感などが特徴で頚椎捻挫の8割以上がこのタイプと言われているのが、捻挫型です。
捻挫型の頚椎捻挫は、レントゲンなど病院の検査でも原因を見つけることが難しく、自覚症状を訴えても「異常なし」として診断されるケースが多いのも特徴です。
その場合には、接骨院、整体、整骨がお勧めです。
次に首を曲げたり、くしゃみやせきなどで力を入れることで強い痛みを伴うのが、神経根型の頚椎捻挫です。
そのほかにも表情筋の異常や違和感など、顔に痛みを感じるのもこの手のタイプとなります。
脊髄型の頚椎捻挫は、手足のしびれ、知覚異常、など上半身に比べ下半身に症状の表れが特徴となります。
脊髄の損傷が原因となるため、歩行困難、排尿、排便困難も起こります。
最後にバレリーウータイプの頚椎捻挫で、めまい、耳鳴り、眼の違和感、痛み、喉の痛み、違和感、視力障害などが発生します。
自律神経のダメージによるのが原因で、交通事故後の処置次第で、症状が悪化する危険性があります。
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