一般的に呼ばれるむち打ち症は、病院の診断名を頚椎捻挫といいます。
【頚椎捻挫の基礎知識】
交通事故の衝撃によって、ほとんどの方が、首に深刻なダメージを受けます。
衝撃の大きさ、角度、事故当時の状況や年齢、体調等によって、ダメージの受け方、レベルは異なります。
首や筋肉、靭帯の損傷だけでなく、脊髄や神経根などの神経にも大きな損傷を受けることもあります。
そのダメージは大きく3つのタイプにわけられます。
まず、首にダメージを受けた方の9割以上を占めるのが「頚椎捻挫型」です。
そして、神経根症型に、脊髄症型となります。
【頚椎捻挫の診断のポイント】
頚椎捻挫と診断されるポイントは、はっきりとした神経症状はないものの、手足のしびれやだるさ、違和感など自覚症状を感じる状態。
ちなみに、神経症状とは、知覚や筋力の低下などです。
次にレントゲンの検査で骨折や脱臼が確認できないのに、上記のような自覚症状がある場合。
また明らかな頚椎の異常ない状態の自覚症状がある場合も頚椎捻挫と診断されるケースがあります。
【頚椎捻挫の症状について】
症状は事故当時の状況や個々のもともとの体質によっても異なりますが、自覚症状がほとんどです。
頸部から後頭部、側面、頚椎など首を中心とした広範囲にわたる痛みが確認できます。
その他肩全体に筋肉のハリや痛み、違和感、運動時の痛みに運動制限、だるさや痺れ等が一般的です。
【頚椎捻挫が長期化するのは何が原因?】
頚椎捻挫、つまりむち打ち症は辛い症状に長く悩まされることが多いことでも有名です。
ただ、事故直後正しい治療を受けてさえいれば、その症状は3ヶ月程度で治るとも言われています。
その一方で、長期化する原因は以下の事が考えられます。
一つは、事故の大きさです。
特に後部からの追突で受ける首周辺のダメージは、横からの追突や正面衝突の衝撃に比べるとかなりの衝撃とされています。
追突された際の車のスピードによっては、身体に加わる外からの力は、想像以上で、筋肉、神経、など目に見ない部分の損傷が激しくなります。
この場合は、頚椎捻挫の症状が長期化すると予想されますので、早期に正しい治療を受けるようにしましょう。
次に事故以前の体調面の影響による頚椎捻挫の悪化が原因となります。
交通事故以前から腰の状態が悪い、首や肩周辺に痛みがあった、ヘルニアの治療を受けていた・・・という場合は、交通事故の衝撃でさらに症状が悪化し、長期化の危険性が高まります。
その他、治療を受けずに放置した、医師に「異常がないといわれた」という理由で治療を治療を中断した、などの場合も長期化のおそれがあります。
頚椎捻挫は、事故直後の治療の仕方によって、その後の体調に大きな影響を及ぼします。
そのとき正しく、納得のできる治療をしなかったために、長く辛い症状に苦しむようなケースも珍しくありません。
だからこそ、簡単に考えず、痛みがない方でも一度お近くの病院、交通事故治療専門の整体等をご利用ください。
頚椎捻挫なら「そうき接骨院」にお任せ下さい。



